2009年5月19日火曜日

ようこそ〜/不思議生物の名前は?

オーギカナエです。

展覧会も3日が過ぎました。来ていただいた方々本当にありがとうございます。そしてまだ見ていない方々ちょこっと森にあそびにきてくださいね。

展覧会への運びについては本展キュレーターの竹口さんから見事ないきさつが説明されていますので省くとしても、今回の個展は「個展」であって「個展」でないようなプロジェクトチームの力の結集のような物がありまして、特にキュレーターとのコミュニケーションの取り方は面白く自分一人だったらもうちょっと違う方向へ行っていたかもと思います。<森の中で遭難してしまうとか。或いは森の中に入れないとか。。?>(笑)

ある時はカレーを食べながら、またある時はくるめラーメンをすすりながら作家のとりとめのない話や思いを丁寧に聞き、まとめちょっとした言葉も逃さず展覧会づくりに生かそうとするないそんな竹口さんなのでした。

もともと海の側で生まれた私は山より海が好きで物のカタチがわからなくなるくらいの明るい光でホワイトアウトするようなカラッとしたそんな世界が好きです。でも今回は影が共存するような木漏れ日の世界。暗く鬱蒼とした熱帯雨林や深い森にはなにかが潜んでいてそこにはむき出しのなまなましい獰猛な野生がいる。そんな森を考えてみたくなったのです。何か私たちの中に流れている原生林的な物(それは確かにあるはず)が共鳴するように作品をつくりたかった。どこまで深く森の中に潜れたかわかりませんが、まだまだこのテーマでつくる物はあるような気がします。

会場のなかにいる白い不思議な生物達。見る人たちによっていろいろと見え方も違うようです。名前もちらほらあるようですが。。。ここで名前を勝手に大募集!(いいですかね?たけぐちさん)何かナイスなネーミング思いついた方は投稿してくださいね!!

さて7月20日まであるこの展覧会。長丁場ですがいろいろ思いついた事はやっていきたいとおもっています。

とりあえずイベントは6月20日のワークショップtopping on tenuguiをします。

かっこいいオリジナル手ぬぐいをつくりませんか?どうぞよろしく。

次回は森を考えるにあたって沸き起こって来た音楽や小説などについてお話ししたいと思います。

ではでは




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